診療と新薬 Web|Medical Consultation & New Remedies Web
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検索結果 13件
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診療と新薬 2015;52(6):581-589

乳がん患者における抗がん剤の使用に関するアンケート調査─後発医薬品(注射剤)に関する患者の満足度の検討─

1)東邦大学薬学部 医療薬学教育センター 臨床薬学研究室,2)国立がん研究センター東病院 薬剤部,3)がん診療と患者コミュニケーション研究会

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):581-589

Questionnaire Survey About the Use of Anticancer Agent of Breast Cancer Patients: Study of The Satisfaction in Patients About the Generic Injection Drugs

1)Clinical Pharmacy, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Toho University,2)Division of Pharmacy, National Cancer Center Hospital East,3)Research Group for Cancer Consultation and Communication, http://www.gan-shinryo.jp

診療と新薬 2015;52(6):581-589

乳がん患者における抗がん剤の使用に関するアンケート調査─後発医薬品(注射剤)に関する患者の満足度の検討─

1)東邦大学薬学部 医療薬学教育センター 臨床薬学研究室,2)国立がん研究センター東病院 薬剤部,3)がん診療と患者コミュニケーション研究会

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):581-589

Questionnaire Survey About the Use of Anticancer Agent of Breast Cancer Patients: Study of The Satisfaction in Patients About the Generic Injection Drugs

1)Clinical Pharmacy, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Toho University,2)Division of Pharmacy, National Cancer Center Hospital East,3)Research Group for Cancer Consultation and Communication, http://www.gan-shinryo.jp

我が国における後発医薬品の使用量は,政府による政策誘導もあり,確実に増加している。全国健康保険協会による2014 年7 月分の医薬品使用状況における後発医薬品使用割合は57.6%(数量ベース,新指標)であり,増加傾向が続いている。今回,乳がんの薬物治療に関するアンケート調査を行い,検討を行った。本調査では,乳がんの治療経験があり,薬物治療に関しては経口剤,注射剤での治療経験のある患者を対象者とし,特に注射剤での治療経験のある患者について検討を行った。回答者の多くが中年以降の既婚女性で,無職であった。したがって,乳がんの薬物治療においては経済的な配慮(治療費による家計負担の軽減)も重要であり,後発医薬品の使用を考慮する必要があると考えられた。また,注射剤で乳がんの薬物治療を行う際には,医師も薬剤師も患者が概ね満足できる説明を行っており,薬剤師からの説明を希望する回答者も多かった。しかし,依然として後発医薬品の使用については,約半数強の回答者が「希望しない」と回答しており,薬剤師によるさらなる情報提供が必要であると考える。

Key word:questionnaire survey, anticancer agent, pharmacotherapy, breast cancer, generics

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診療と新薬 2015;52(6):590-595

がん化学療法の患者説明に関するアンケート調査─薬剤師による適切な服薬指導の検討─

1)国立がん研究センター東病院 薬剤部,2)東邦大学薬学部 医療薬学教育センター 臨床薬学研究室,3)がん診療と患者コミュニケーション研究会

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):590-595

Questionnaire Survey of the Drug Information to Patients Received Cancer Chemotherapy: A Study on Appropriate Instruction of Pharmacotherapy by the Pharmacist

1)Division of Pharmacy, National Cancer Center Hospital East,2)Clinical Pharmacy, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Toho University,3)Research Group for Cancer Consultation and Communication, http://www.gan-shinryo.jp

診療と新薬 2015;52(6):590-595

がん化学療法の患者説明に関するアンケート調査─薬剤師による適切な服薬指導の検討─

1)国立がん研究センター東病院 薬剤部,2)東邦大学薬学部 医療薬学教育センター 臨床薬学研究室,3)がん診療と患者コミュニケーション研究会

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):590-595

Questionnaire Survey of the Drug Information to Patients Received Cancer Chemotherapy: A Study on Appropriate Instruction of Pharmacotherapy by the Pharmacist

1)Division of Pharmacy, National Cancer Center Hospital East,2)Clinical Pharmacy, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Toho University,3)Research Group for Cancer Consultation and Communication, http://www.gan-shinryo.jp

近年,国の政策として後発医薬品が推奨されている。後発医薬品は慢性の内服薬に留まらず,内服抗がん薬,注射抗がん薬など多くの剤形と種類で使われている。なかでも,注射抗がん薬の後発医薬品への変更は多くの施設で行われている。今回,薬剤師を対象に抗がん薬後発医薬品についてのアンケート調査を行い,抗がん薬後発医薬品の情報提供のあり方を考えた。
結果,薬剤師は患者が後発医薬品に対して聞きたいと思っていると感じている一方で,十分な指導が行えていないように思える。後発医薬品に対して十分説明することは薬剤師の義務であると考え,今後も薬剤師が適切な説明と服薬指導に積極的に関わる必要がある。

Key word:questionnaire survey, cancer chemotherapy, generic drug, drug information to patients

診療と新薬 2015;52(6):590-595

がん化学療法の患者説明に関するアンケート調査─薬剤師による適切な服薬指導の検討─

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):590-595

Questionnaire Survey of the Drug Information to Patients Received Cancer Chemotherapy: A Study on Appropriate Instruction of Pharmacotherapy by the Pharmacist

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診療と新薬 2015;52(6):599-599

【研究会記録】Total Diabetic Management 2014/高齢糖尿病患者のシームレスケアを目指して ■ 開会の辞

公立昭和病院内分泌・代謝内科

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):599-599

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診療と新薬 2015;52(6):600-609

【研究会記録】Total Diabetic Management 2014/高齢糖尿病患者のシームレスケアを目指して ■《基調講演》地域の急速な高齢化を限られた地域資源でいかにして乗り切るか?─急性期医療・地域包括ケア・コミュニティケア─

1)東京都立多摩総合医療センター内科部長,社会医療法人JMA東埼玉総合病院地域糖尿病センター

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):600-609

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診療と新薬 2015;52(6):610-613

【研究会記録】Total Diabetic Management 2014/高齢糖尿病患者のシームレスケアを目指して ■《事例報告》高齢者糖尿病患者への支援─インスリン・GLP-1使用中のシステム構築とその成果─

1)聖マリア病院,2)医療法人社団紘和会平和台病院行政・福祉看護師

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):610-613

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診療と新薬 2015;52(6):614-621

【研究会記録】Total Diabetic Management 2014/高齢糖尿病患者のシームレスケアを目指して ■ 《ワークショップ》糖尿病と地域包括ケア─その実態と問題点を探る─

1)NTT東日本札幌病院内科診療部,2)ふくだ内科クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):614-621

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診療と新薬 2015;52(6):622-622

【研究会記録】Total Diabetic Management 2014/高齢糖尿病患者のシームレスケアを目指して ■ 閉会の辞

順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター糖尿病・内分泌内科

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):622-622

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診療と新薬 2015;52(6):623-627

高齢2型糖尿病患者症例におけるDPP-4阻害薬とミチグリニド朝1回併用投与の有用性─持続血糖モニタリングを用いた解析─

信州大学医学部,1)内科学講座 糖尿病・内分泌代謝内科,2)創薬科学講座(共同研究講座)

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):623-627

診療と新薬 2015;52(6):623-627

高齢2型糖尿病患者症例におけるDPP-4阻害薬とミチグリニド朝1回併用投与の有用性─持続血糖モニタリングを用いた解析─

信州大学医学部,1)内科学講座 糖尿病・内分泌代謝内科,2)創薬科学講座(共同研究講座)

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):623-627

DPP-4阻害薬にて食後高血糖是正が不十分である78歳の2型糖尿病患者において,DPP-4阻害薬にミチグリニド10 mg 朝1回併用投与を行い,持続血糖モニタリング(CGM)にて血糖変動を評価した。ミチグリニドの併用療法は,DPP-4単独投与と比較して,平均血糖値を低下させ血糖値変動を縮小した(159±22 vs. 177±27 mg/dL)。また,各食前後の平均血糖値の低下だけでなく,昼および夕食後における血糖値変動の縮小も認めた(朝食前154±2 vs. 161±2 mg/dL,朝食後215±19 vs. 237±13 mg/dL,昼食前154±14 vs.174±13 mg/dL,昼食後150±9 vs. 192±15 mg/dL,夕食前159±8 vs. 163±5 mg/dL,夕食後168±12 vs. 176±17 mg/dL)。併用後はHbA1cも低下したが低血糖を認めなかった。高齢者2型糖尿病におけるDPP-4阻害薬とミチグリニド朝食直前1回併用投与は,朝食後血糖のみならず,1日を通して血糖値変動プロファイルを改善しつつ,低血糖リスク軽減や服薬アドヒアランス向上にも寄与し得ることが示唆された。

診療と新薬 2015;52(6):623-627

高齢2型糖尿病患者症例におけるDPP-4阻害薬とミチグリニド朝1回併用投与の有用性─持続血糖モニタリングを用いた解析─

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診療と新薬 2015;52(6):628-633

アトルバスタチン口腔内崩壊錠の臨床的機能性の評価

高知大学医学部附属病院薬剤部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):628-633

An Approach to Innovating Generic Drug Clinical Functionality for Patients Provided Atorvastatin OD Tablets

Department of Pharmacy, Kochi Medical School Hospital

診療と新薬 2015;52(6):628-633

アトルバスタチン口腔内崩壊錠の臨床的機能性の評価

高知大学医学部附属病院薬剤部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):628-633

An Approach to Innovating Generic Drug Clinical Functionality for Patients Provided Atorvastatin OD Tablets

Department of Pharmacy, Kochi Medical School Hospital

口腔内崩壊錠は,口中の唾液で速やかに崩壊・溶解する新しいタイプの剤形である。本剤形の利点として,①外出時など水なしの状態でも服用できる,②小児や高齢者など嚥下が困難な患者が容易に服用できる,③水分制限されている患者が水なしで服用できる等が挙げられる。
近年では後発医薬品の開発において,より使用者の目線に立った製剤開発がなされ,平成26年度の診療報酬の改定において,後発品使用促進のため「DPC機能係数Ⅱ」に後発品指数が新設された。高知大学医学部附属病院ではアトルバスタチン製剤の当院における後発品への切り替えの際に,OD錠および普通錠を並行採用とし,その使用動向を調査してきた。今回アトルバスタチン製剤の製剤的特徴と使用動向,先発医薬品からの切り替えについて調査したので報告する。製剤学的特徴では,後発医薬品は,先発医薬品に比べて大きく,硬度が高いことが認められた。後発医薬品の使用動向は,のべ患者数は,OD錠および普通錠に差は認められなかった。また,今回の調査で,OD錠への切り替えは,患者の状態を考慮した選択がなされていることが明らかとなった。これらのことから,後発医薬品選択の際に臨床機能性の優れた製剤を選択していくことは,患者にとって薬物治療効果の向上にもつながることが推察された。

Key words:先発医薬品,後発医薬品,口腔内崩壊錠,アトルバスタチン製剤

診療と新薬 2015;52(6):628-633

アトルバスタチン口腔内崩壊錠の臨床的機能性の評価

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):628-633

An Approach to Innovating Generic Drug Clinical Functionality for Patients Provided Atorvastatin OD Tablets

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診療と新薬 2015;52(6):635-638

女性向けサプリメントの育毛効果

1)日本臨床試験協会(JACTA),2)日本橋エムズクリニック,3)株式会社エスロッソ

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2015;52(6):635-638

診療と新薬 2015;52(6):635-638

女性向けサプリメントの育毛効果

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