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診療と新薬 2022;59(7):361-369

月齢1カ月児を含む乳児60例に対するミノンⓇベビー全身保湿ミルクの4週間連用試験

1)日本医科大学名誉教授,2)沼野クリニック,3)第一三共ヘルスケア株式会社 研究開発部 開発第二グループ,4)株式会社インフォワード 恵比寿スキンリサーチセンター

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):361-369

診療と新薬 2022;59(7):361-369

月齢1カ月児を含む乳児60例に対するミノンⓇベビー全身保湿ミルクの4週間連用試験

1)日本医科大学名誉教授,2)沼野クリニック,3)第一三共ヘルスケア株式会社 研究開発部 開発第二グループ,4)株式会社インフォワード 恵比寿スキンリサーチセンター

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):361-369

乳児に対する日常的なスキンケアの方法についてのエビデンスが乏しいことから,倫理面・安全性面に十分配慮し,「生後28日以上」の乳児を対象としたミノンⓇベビー全身保湿ミルクの4週間連用試験を行った。最終的に,使用2週後の解析対象は52例,使用4週後の安全性評価対象,および解析対象は48例であった。
試験品の4週間使用により,皮膚状態観察では,各スコアの有意な軽減ないし明らかな増悪のなかったことが確かめられ,角層水分量値の有意な増加と,経表皮水分蒸散量値に明らかな増悪のなかったことが確認された。
使用期間を通して試験品に関連する有害事象はなく,副作用は認められなかったことより,試験品の安全性に問題はないと考えられた。
以上より,本試験条件下において,試験品のミノンⓇベビー全身保湿ミルクは,生後28日から12カ月未満の乳児の肌の保湿に有用であり,安全に使用できることが確かめられた。

キーワード:乳児,生後28日,スキンケア,ミノンⓇベビー全身保湿ミルク,オープン試験,皮膚状態,角層水分量,経表皮水分蒸散量

診療と新薬 2022;59(7):361-369

月齢1カ月児を含む乳児60例に対するミノンⓇベビー全身保湿ミルクの4週間連用試験

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診療と新薬 2022;59(7):371-376

歯周病に対する歯磨きペーストの改善効果

1)Lagform Tokyo表参道FMクリニック,2)鎌倉元氣クリニック,3)日本臨床試験協会(JACTA),4)株式会社VATA

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):371-376

Improvement Effect of Toothpaste for Periodontal Disease

1)Lagform Tokyo Omotesando FM Clinic,2)Kamakura genki Clinic,3)JACTA(Japan Clinical Trial Association),4)VATA Co., Ltd.

診療と新薬 2022;59(7):371-376

歯周病に対する歯磨きペーストの改善効果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):371-376

Improvement Effect of Toothpaste for Periodontal Disease

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診療と新薬 2022;59(7):377-388

RF(ラジオ波)の皮膚への印加における熱分布の最適化条件およびRF美顔器の安全性

1)ヤーマン株式会社,2)IEEE Life Fellow・工学博士・奈良先端科学技術大学院大学名誉教授

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):377-388

診療と新薬 2022;59(7):377-388

RF(ラジオ波)の皮膚への印加における熱分布の最適化条件およびRF美顔器の安全性

1)ヤーマン株式会社,2)IEEE Life Fellow・工学博士・奈良先端科学技術大学院大学名誉教授

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):377-388

【目的】家庭用RF(ラジオ波)美顔器の一般使用者自身の施術における熱分布の良条件を見出すことを目的とした。ヤーマン株式会社製の家庭用RF 美顔器(S16)の製品性能が熱分布の良条件を満たしているのかの確認に加え,ヒトを用いた安全性試験も合わせて行った。
【方法】寒天擬似皮膚とヒト皮膚を用いて,熱の分布状況を,均一性,蓄熱性,安定性について,形状の異なる6種の試作電極にて試験を実施した。通電用化粧品「Flawless Serum HYDRATING」を塗布し,各試験に適した出力対象にRF を照射する方法で,それぞれの試作電極による熱の挙動を観察した。また,ヒトを対象とした試験では,被験者の顔の半側で化粧品とS16を併用し,もう半側を化粧品のみとして,4 週継続して使用するハーフフェイス法を用いて肌への影響を評価した。
【結果】形状の異なる電極で熱分布の均一性,蓄熱性,安定性を比較した結果,「サークル状5重リング電極」が,他の形状の電極と比較して優位であることが確認された。また,5重リング電極を搭載した家庭用RF 機器S16 を用いたヒト試験において,安全性に問題がないことが確認された。

キーワード:RF(ラジオ波)美顔器,電極の形状,通電用化粧品,熱分布の均一性・蓄熱性・安定性,サーモ画像,安全性,安全装置

診療と新薬 2022;59(7):377-388

RF(ラジオ波)の皮膚への印加における熱分布の最適化条件およびRF美顔器の安全性

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