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診療と新薬 2020;57(9):857-866

65歳以上の膵外分泌機能不全患者におけるパンクレリパーゼ製剤(リパクレオンⓇ)投与量別の安全性および有効性

1)マイランEPD 合同会社 メディカルアフェアーズ本部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(9):857-866

診療と新薬 2020;57(9):857-866

65歳以上の膵外分泌機能不全患者におけるパンクレリパーゼ製剤(リパクレオンⓇ)投与量別の安全性および有効性

1)マイランEPD 合同会社 メディカルアフェアーズ本部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(9):857-866

目的:65歳以上の膵外分泌機能不全(Pancreatic Exocrine Insufficiency;PEI)を有する患者を対象として,パンクレリパーゼ製剤(リパクレオンⓇ:以下,本剤)の安全性および有効性を本剤の投与量別に検討した。
方法:本剤の特定使用成績調査(長期投与)において本剤を投与されたPEI患者のうち,65歳以上で初回投与量900 mg/日もしくは1800 mg/日を服用していた症例を,初回投与量別に本剤の安全性および有効性の検討を実施した。PEI関連臨床症状(脂肪便,排便回数,下痢,便の悪臭,食欲不振,腹部膨満),QOLおよび栄養指標(血清総蛋白,アルブミン,総コレステロール,中性脂肪,ヘモグロビン)を有効性評価項目として,投与開始前と投与開始後の各項目を評価した。
結果:副作用は900 mg/日群で6/83例(7.23%)9件,1800 mg/日群で16/206例(7.77%)24件認められ,主な副作用は胃腸障害であった。PEI関連臨床症状は,900 mg/日群において「脂肪便」は全ての評価時点で有意な改善が認められず,「排便頻度」は4週後を除く時点で,「便の悪臭」は4週後を除く時点で,「腹部膨満」は4および8週後を除く時点で改善が認められたが,1800 mg/日群では「便の悪臭」の8および24週後,「腹部膨満」の8週後を除く全ての項目,全ての評価時点で改善が認められた。QOL は,900 mg/日群では総じて改善が認められたが,52週後の「体の痛み」には改善が認められず,一方,1800 mg/日群では全ての項目,全ての評価時点で改善が認められた。また,栄養指標については,900 mg/日群では血清総蛋白が全ての評価時点で,アルブミンは4および24週後で改善が認められたが,1800 mg/日群では血清総蛋白の8,24および52週後,アルブミンの8,24および52週後,総コレステロールの4,24および52週後で改善が認められた。
結論:65歳以上の高齢PEI患者において本剤初回投与量900 mg/日および1800 mg/日の有効性および安全性が認められた。長期で栄養状態を管理する場合は本剤1800 mg/日にて治療を開始することが望ましいと考える。

キーワード:膵外分泌機能不全,高齢者,パンクレリパーゼ,膵酵素補充療法,投与量

診療と新薬 2020;57(9):857-866

65歳以上の膵外分泌機能不全患者におけるパンクレリパーゼ製剤(リパクレオンⓇ)投与量別の安全性および有効性

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診療と新薬 2020;57(9):867-875

美容液「リペアジェル」とマッサージの併用による総合的な肌改善効果

1)一般財団法人日本臨床試験協会(JACTA),2)日本橋エムズクリニック,3)シー・テックジャパン有限会社,4)株式会社リソウ

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(9):867-875

Comprehensive Skin Improvement Effect by Combined Use of Cosmetic Serum "Repair Gel" and Massage

1)JACTA(Japan Clinical Trial Association),2)Nihonbashi M's Clinic,3)C-TECJAPAN Co., Ltd. ,4)RISOU Co., Ltd.

診療と新薬 2020;57(9):867-875

美容液「リペアジェル」とマッサージの併用による総合的な肌改善効果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(9):867-875

Comprehensive Skin Improvement Effect by Combined Use of Cosmetic Serum "Repair Gel" and Massage

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診療と新薬 2020;57(9):876-882

シルクフィブロインのHDLコレステロール増加作用の検証:無作為化二重盲検クロスオーバー試験サブグループ解析

1)石川町内科クリニック 院長,2)石川町内科クリニック 医師,3)ドクターセラム株式会社,4)東京農業大学農学部農学科,5)芝浦スリーワンクリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(9):876-882

診療と新薬 2020;57(9):876-882

シルクフィブロインのHDLコレステロール増加作用の検証:無作為化二重盲検クロスオーバー試験サブグループ解析

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診療と新薬 2020;57(8):793-798

レボセチリジン塩酸塩シロップ0.05%「アメル」/「トーワ」/「ニプロ」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人社団 順信会 上尾メディカルクリニック(実施当時:医療法人社団 順信会 板橋メディカルクリニック),2)東亜薬品株式会社 研究開発本部,3)共和薬品工業株式会社 研究開発本部,4)東和薬品株式会社 製剤技術本部 臨床開発部,5)ニプロ株式会社 医薬品研究所 臨床開発部,6)沢井製薬株式会社 開発部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):793-798

診療と新薬 2020;57(8):793-798

レボセチリジン塩酸塩シロップ0.05%「アメル」/「トーワ」/「ニプロ」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人社団 順信会 上尾メディカルクリニック(実施当時:医療法人社団 順信会 板橋メディカルクリニック),2)東亜薬品株式会社 研究開発本部,3)共和薬品工業株式会社 研究開発本部,4)東和薬品株式会社 製剤技術本部 臨床開発部,5)ニプロ株式会社 医薬品研究所 臨床開発部,6)沢井製薬株式会社 開発部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):793-798

ジェネリック医薬品のレボセチリジン塩酸塩シロップ0.05%「アメル」/「トーワ」/「ニプロ」/「サワイ」と,先発医薬品であるザイザルⓇシロップ0.05%との生物学的同等性を検証するため,日本人健康成人男性を対象に2剤2期のクロスオーバー試験を行った。
治験薬投与後30時間までの血漿中レボセチリジン濃度より,最高血漿中濃度(Cmax)と両製剤の血漿中濃度-時間曲線下面積(AUC0-t)を算出し,バイオアベイラビリティを比較した。その結果,両製剤CmaxとAUC0-tとの対数値の平均値の差の90%信頼区間は「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の基準であるlog(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。なお,本治験において有害事象は認められず,被験者の安全性に問題はなかった。
したがって,レボセチリジン塩酸塩シロップ0.05%「アメル」/「トーワ」/「ニプロ」/「サワイ」は,ザイザルⓇシロップ0.05%と治療学的に同等であると考えられた。

キーワード:レボセチリジン,ジェネリック医薬品,生物学的同等性試験,血漿中濃度,日本人健康成人男性

診療と新薬 2020;57(8):793-798

レボセチリジン塩酸塩シロップ0.05%「アメル」/「トーワ」/「ニプロ」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

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診療と新薬 2020;57(8):799-812

糖尿病を有する膵外分泌機能不全患者におけるパンクレリパーゼ製剤(リパクレオンⓇ)投与量別の安全性および有効性

1)マイランEPD 合同会社 メディカルアフェアーズ本部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):799-812

診療と新薬 2020;57(8):799-812

糖尿病を有する膵外分泌機能不全患者におけるパンクレリパーゼ製剤(リパクレオンⓇ)投与量別の安全性および有効性

1)マイランEPD 合同会社 メディカルアフェアーズ本部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):799-812

目的:膵外分泌機能不全(Pancreatic Exocrine Insufficiency;PEI)を有する患者を対象として,パンクレリパーゼ製剤(リパクレオンⓇ:以下,本剤)の安全性および有効性を,本剤の投与量別および糖尿病合併の有無別に検討した。
方法:リパクレオンの特定使用成績調査(長期投与)において本剤を投与されたPEI患者のうち,初回投与量900 mg/日もしくは1800 mg/日を服用していた症例を,それぞれの初回投与量別および糖尿病合併の有無別に分類し,各群における本剤の安全性および有効性の検討を実施した。PEI関連の臨床症状(脂肪便,排便回数,下痢,便の悪臭,食欲不振,腹部膨満),QOLおよび栄養指標(血清総蛋白,アルブミン,総コレステロール,中性脂肪,ヘモグロビン)を有効性評価項目として,投与開始前と投与開始後の各項目を評価した。
結果:副作用は安全性解析対象症例514例中,糖尿病あり900 mg/日群で3/33例(9.09%)4件,糖尿病あり1800 mg/日群で3/111例(2.70%)3件,糖尿病なし900 mg/日群で6/120例(5.00%)9件,糖尿病なし1800 mg/日群24/250例(9.60%)38件で認められ,主な副作用は下痢などの胃腸障害であった。糖尿病あり900 mg/日群では,PEI関連臨床症状は8,24および52週後の脂肪便,24週後の下痢,4週後の便の悪臭,全ての評価時点の食欲不振および,24および52週後の腹部膨満で有訴者数が減少もしくは0例になり,改善が認められた。総じてQOLの改善は認められたものの,8週後の身体的健康(サマリー),身体機能,日常役割機能(身体),体の痛みの改善は認められなかった。また,栄養指標では4および24週後の血清総蛋白,アルブミンおよびヘモグロビンの改善が認められた。糖尿病あり1800 mg/日群では,PEI関連臨床症状は8週後の脂肪便および腹部膨満を除く全ての評価時点および全ての項目で有訴者数が減少もしくは0例になり,改善が認められた。QOLは全ての評価時点および全ての項目で改善が認められた。栄養指標は,全ての評価時点での血清総蛋白およびアルブミン,投与4,24および52週後の総コレステロールで改善が認められた。
結論:糖尿病を有するPEI患者において本剤の安全性および有効性が認められた。PEI関連臨床症状,QOLおよび栄養指標における早期からの持続的な改善を目的として,本剤1800 mg/日で治療を開始することが望ましいと考える。

キーワード:膵外分泌機能不全,糖尿病,パンクレリパーゼ,膵酵素補充療法,投与量

診療と新薬 2020;57(8):799-812

糖尿病を有する膵外分泌機能不全患者におけるパンクレリパーゼ製剤(リパクレオンⓇ)投与量別の安全性および有効性

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診療と新薬 2020;57(8):813-824

2型糖尿病患者におけるメトホルミン処方用量と患者プロファイルに関する検討

医療法人健清会 那珂記念クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):813-824

Assessment of Relationship Between Metformin Dose and Patient Profile in Type 2 Diabetes Mellitus

Naka Kinen Clinic

診療と新薬 2020;57(8):813-824

2型糖尿病患者におけるメトホルミン処方用量と患者プロファイルに関する検討

医療法人健清会 那珂記念クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):813-824

Assessment of Relationship Between Metformin Dose and Patient Profile in Type 2 Diabetes Mellitus

Naka Kinen Clinic

背景:メトホルミンは欧米における2型糖尿病患者の第一選択薬であり,本邦でもその処方率は高い。しかしながら,メトホルミンの処方用量を調べた研究はほとんどない。そこで,本研究では当院の日常診療下における2型糖尿病患者のデータを後方視的にまとめ,特にメトホルミン処方用量と患者プロファイルとの関係を調査した。
方法:2008年1月~2019年12月までに当院を受診し,2型糖尿病と診断され,ビグアナイド薬を処方された患者について,メトホルミンとブホルミンの処方数およびメトホルミン処方用量の年次推移,2019年のメトホルミン処方用量ならびに併用糖尿病治療薬と患者背景との関係を解析した。
結果:メトホルミン処方患者数は2008年の1,727例から年々増加し,2019年で2,323例となったが,ブホルミンの処方期間は2008年~2011年であり,その患者数はいずれも10例前後であった。メトホルミンの用量別処方率は2008年に90%以上が750 mg/日であったが,2011年から1500 mg/日と2250 mg/日の処方率が年々増加し,2019年では750 mg/日:43.5%,1500mg/日:28.3%,2250 mg/日:10.1%,500 mg/日:8.8%の順であった。メトホルミンの用量と患者プロファイルとの関係において,HbA1c,Body mass index(BMI)および推算糸球体濾過量(eGFR)の増加に伴い,その用量は増加し,年齢の増加に伴い,その用量は減少した。メトホルミン処方患者の各併用薬の患者背景において,その全患者平均値と比較すると,インスリン,DPP-4阻害薬,スルホニル尿素薬,グリニド薬およびチアゾリジン薬では高齢でBMI低値の患者へ,SGLT2阻害薬およびGLP-1受容体作動薬では年齢が比較的若く,BMI高値の患者へ処方する傾向がみられ,その中でもインスリン,スルホニル尿素薬,グリニド薬,GLP-1受容体作動薬およびSGLT2 阻害薬はHbA1c 高値の患者へ処方する傾向がみられた。一方,α-グルコシダーゼ阻害薬の併用は患者全体の各パラメータの平均値と同程度の値を示した。
結論:当院における2型糖尿病患者へのメトホルミンは,1日3回投与を基本とした750,1500および2250 mg/日を主に処方したが,個々の患者背景を基に有効性と忍容性を考慮して用量および併用薬を使用した。このように,メトホルミン処方の最適化は薬剤の作用特性を踏まえた適正治療に重要と考えられた。

Key words:2型糖尿病,メトホルミン,用量,年齢,HbA1c,BMI,eGFR

診療と新薬 2020;57(8):813-824

2型糖尿病患者におけるメトホルミン処方用量と患者プロファイルに関する検討

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):813-824

Assessment of Relationship Between Metformin Dose and Patient Profile in Type 2 Diabetes Mellitus

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診療と新薬 2020;57(8):825-833

当院の2型糖尿病患者におけるインスリンデグルデク/リラグルチド(IDegLira)の有効性および安全性の検討

医療法人健清会 那珂記念クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):825-833

Efficacy and Safety of a Fixed-ratio Combination of Insulin Degludec and Liraglutide(IDegLira)in Japanese Patients with Type 2 Diabetes Mellitus

Naka Kinen Clinic

診療と新薬 2020;57(8):825-833

当院の2型糖尿病患者におけるインスリンデグルデク/リラグルチド(IDegLira)の有効性および安全性の検討

医療法人健清会 那珂記念クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):825-833

Efficacy and Safety of a Fixed-ratio Combination of Insulin Degludec and Liraglutide(IDegLira)in Japanese Patients with Type 2 Diabetes Mellitus

Naka Kinen Clinic

背景:インスリンデグルデク/リラグルチド(IDegLira)は2019年9月に発売された持効型Basalインスリン製剤であるインスリンデグルデクとglucagon-like peptide-1(GLP-1)受容体作動薬であるリラグルチドとの固定比率配合注である。本研究では日本人2型糖尿病患者における日常診療下でのIDegLiraの有効性および安全性への影響を後方視的に検討した。
方法:2019年9月~2020年5月までに当院を受診し,インスリン療法の必要な2型糖尿病患者でIDegLiraを3カ月以上処方された患者について,有効性(HbA1cおよびBMI)および安全性(低血糖)を最長6カ月間の観察とともに,インスリン療法からの切り替えについても検討した。
結果:対象患者87例において,IDegLiraはHbA1cを投与1カ月目より有意に低下させ,その作用は6カ月間持続したが,BMIには有意な変化を示さなかった。インスリン療法患者66例からの切り替えにおいて,インスリン群(51例)およびインスリン+リラグルチド群(15例)に層別してIDegLiraの効果を検討した結果,インスリン群ではHbA1cおよびBMIの有意な低下がみられたが,インスリン+リラグルチド群ではHbA1cにほとんど影響を及ぼさずに,低レベルのBMIを有意に増加させた。インスリン療法からIDegLiraへの切り替え患者において,IDegLira投与前後6カ月間の低血糖発生率および低血糖発生回数は有意な変化を示さなかった。
インスリン療法患者の1日総インスリン量およびリラグルチド療法患者の投与用量はどちらもIDegLiraへの切り替えにより有意に減少した。
結論:IDegLiraはBMIおよび低血糖発生に悪影響を及ぼさずに,HbA1cの有意な低下を示した。IDegLiraはインスリン療法の必要な2型糖尿病患者の管理において,インスリンのUnmet needsを克服した「New concept insulin」として有益な治療ストラテジーとなり得る可能性が示唆された。

Key words:GLP-1受容体作動薬,リラグルチド,IDegLira,インスリン,HbA1c,BMI,低血糖,2 型糖尿病

診療と新薬 2020;57(8):825-833

当院の2型糖尿病患者におけるインスリンデグルデク/リラグルチド(IDegLira)の有効性および安全性の検討

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):825-833

Efficacy and Safety of a Fixed-ratio Combination of Insulin Degludec and Liraglutide(IDegLira)in Japanese Patients with Type 2 Diabetes Mellitus

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診療と新薬 2020;57(8):834-840

フェヌグリーク含有食品摂取によるAMSスコアとテストステロンに対する効果

1)一般財団法人日本臨床試験協会(JACTA),2)日本橋エムズクリニック,3)株式会社 ECスタジオ

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):834-840

Effect of Food Intake Containing Fenugreek on AMS Score and Testosterone

1)JACTA(Japan Clinical Trial Association),2)Nihonbashi M's Clinic,3)EC STUDIO Co., Ltd.

診療と新薬 2020;57(8):834-840

フェヌグリーク含有食品摂取によるAMSスコアとテストステロンに対する効果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(8):834-840

Effect of Food Intake Containing Fenugreek on AMS Score and Testosterone

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診療と新薬 2020;57(7):649-704

【テキスト】根拠に基づく感染予防対策上の死後処置・エンゼルメイク・遺族ケア

有限会社エル・プランナー

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(7):649-704

診療と新薬 2020;57(7):649-704

【テキスト】根拠に基づく感染予防対策上の死後処置・エンゼルメイク・遺族ケア

有限会社エル・プランナー

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(7):649-704

本稿は、「遺体感染管理士認定資格養成講座」等で用いる、死後処置業務について総合的に解説するテキストとして執筆されたものです。死後処置業務の実践に必要と考えられる課題について、目的別に三部に構成しました。第Ⅰ部は本稿のメインとなる「死後処置」について大きく紙面を割いて解説し、第Ⅱ部では遺体の「エンゼルメイク」について、第Ⅲ部は「遺族ケア」について解説しています。
第Ⅰ部の「死後処置」では、医学的な観点に基づく、感染予防をおもな目的とする、死後処置に関する基本的な考え方、手技、手順、準備物品について、実践に即して記載することをこころがけました。医療現場から帰宅後、火葬に至るまでの間に、遺体から血液・体液・排泄物等が浸出・流出しないための、感染予防の観点からの手技であり、十分な吟味を経て確立したものです。ただし、実際の手技についてはテキストだけでは理解が困難ですから、“実技実習”での習得が望まれます。また、遺体を取り扱う際の感染予防対策に関しては、講習では本テキストに加えて、『遺体に携わる人たちのための感染予防対策および遺体の管理』(ICHG研究会編、医事出版社)を併せて用います。
本稿のおもな目的は、感染予防の観点に立った死後処置について解説することですが、その処置自体が大きな意味での遺族ケアの一環でもあります。ですから、第Ⅱ部の「エンゼルメイク」では、遺族に対して穏やかな顔をみていただくための、遺体の変化(死体現象)に対応した化粧法について、第Ⅲ部の「遺族ケア」では、遺族ケアの第一歩ともいえる、死後処置を行う場面で遭遇する、遺族への対応について解説しています。死後処置とは、単なる感染予防のための処置ではなく、遺族の方々の心を慰め、安らかな気持ちで死者を葬ることにつながるものと考えます。ですから、死後処置を行う際には、遺族に寄り添い、ともに死者を尊ぶことをこころがけ、手を合わせる、黙礼をするなどの行為を怠ってはなりません。
先に述べたように、本稿の内容は科学的根拠と十分な経験による吟味を経たものではありますが、新しい知見が得られれば、その都度改善されるべきものです。本稿で学ばれる方々には、「一度学んで終わり」ではなく、継続してより良い死後処置の方法を模索していただくことを望みたいと思います。

診療と新薬 2020;57(7):649-704

【テキスト】根拠に基づく感染予防対策上の死後処置・エンゼルメイク・遺族ケア

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診療と新薬 2020;57(7):705-717

【使用成績調査】骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌患者を対象とした塩化ラジウム-223の安全性と有効性:6回投与の治療完遂/中止に関する探索的解析

1)札幌医科大学医学部 泌尿器科学講座,2)香川大学医学部 泌尿器科学,3)近畿大学医学部 放射線医学教室,4)金沢大学医薬保健研究域医学系核医学,5)公益財団法人がん研究会有明病院 総合腫瘍科,6)バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ&ファーマコビジランス本部 ファーマコビジランス モニタリング&ガバナンス,7)バイエル薬品株式会社 研究開発本部 データサイエンス& アナリティクス,8)バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ&ファーマコビジランス本部 オンコロジー領域メディカルアフェアーズ,9)近畿大学医学部 泌尿器科学教室

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(7):705-717

Post-marketing Surveillance(PMS)Study for Safety and Effectiveness of Radium-223 in Japanese Patients with CRPC and Bone Metastases in Real-world Settings: Exploratory Analysis on Treatment Completion of Six Cycles of Radium-223 and Discontinuation

1)Department of Urology, Sapporo Medical University School of Medicine,2)Department of Urology, Kagawa University Faculty of Medicine,3)Department of Radiology, Kindai University Faculty of Medicine,4)Department of Nuclear Medicine, Institute of Medical, Pharmaceutical and Health Sciences,Kanazawa University,5)Department of Medical Oncology, The Cancer Institute Hospital of JFCR,6)Pharmacovigilance Monitoring & Governance, Medical Affairs & Pharmacovigilance, Bayer Yakuhin, Ltd.,7)Data Sciences & Analytics, Research & Development Japan, Bayer Yakuhin, Ltd.,8)Medical Affairs Oncology, Medical Affairs & Pharmacovigilance, Bayer Yakuhin, Ltd.,9)Department of Urology, Kindai University Faculty of Medicine

診療と新薬 2020;57(7):705-717

【使用成績調査】骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌患者を対象とした塩化ラジウム-223の安全性と有効性:6回投与の治療完遂/中止に関する探索的解析

1)札幌医科大学医学部 泌尿器科学講座,2)香川大学医学部 泌尿器科学,3)近畿大学医学部 放射線医学教室,4)金沢大学医薬保健研究域医学系核医学,5)公益財団法人がん研究会有明病院 総合腫瘍科,6)バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ&ファーマコビジランス本部 ファーマコビジランス モニタリング&ガバナンス,7)バイエル薬品株式会社 研究開発本部 データサイエンス& アナリティクス,8)バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ&ファーマコビジランス本部 オンコロジー領域メディカルアフェアーズ,9)近畿大学医学部 泌尿器科学教室

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(7):705-717

Post-marketing Surveillance(PMS)Study for Safety and Effectiveness of Radium-223 in Japanese Patients with CRPC and Bone Metastases in Real-world Settings: Exploratory Analysis on Treatment Completion of Six Cycles of Radium-223 and Discontinuation

1)Department of Urology, Sapporo Medical University School of Medicine,2)Department of Urology, Kagawa University Faculty of Medicine,3)Department of Radiology, Kindai University Faculty of Medicine,4)Department of Nuclear Medicine, Institute of Medical, Pharmaceutical and Health Sciences,Kanazawa University,5)Department of Medical Oncology, The Cancer Institute Hospital of JFCR,6)Pharmacovigilance Monitoring & Governance, Medical Affairs & Pharmacovigilance, Bayer Yakuhin, Ltd.,7)Data Sciences & Analytics, Research & Development Japan, Bayer Yakuhin, Ltd.,8)Medical Affairs Oncology, Medical Affairs & Pharmacovigilance, Bayer Yakuhin, Ltd.,9)Department of Urology, Kindai University Faculty of Medicine

背景:塩化ラジウム-223の使用成績調査における観察期間6カ月(主要調査)の解析の結果,実臨床下における本剤の安全性と有効性は過去の知見と概ね同様であり,新たな安全性の懸念は認められなかった。本剤の用法および用量は,1回55 kBq/kgを4週間間隔で最大6回まで投与であるが,6回投与の治療完遂(6回投与完遂)が本剤のベネフィットを享受する上で重要な要素の1つであることがこれまでの報告から示唆されている。また,治療継続と中止の判断は,有効性や安全性のバランスなどから総合的に判断されることから,治療中止に至った理由やその背景情報の把握も重要である。そこで今回,本調査の結果を用いて,探索的に,治療中止と6回投与完遂に関連する投与前因子ならびに投与後データの検討を行った。
方法:本剤1~5回投与で中止した症例(1~5回投与症例)と6回投与の治療を完遂した症例(6回投与症例)における患者背景,投与状況,有害事象の発現状況を評価し,6回投与完遂に関連する患者背景因子を多変量解析により検討した。また,各部分集団における総ALPおよびPSAの変化率を評価し,本剤の治療中止に関連するPSA変化率の閾値を探索的に検討した。
結果:安全性解析対象集団296例中,1~5回投与症例は93例(31%),6回投与症例は203例(69%)であった。投与1~5回での主な中止理由は,原疾患の進行(64例,22%)であった。
中止に至った有害事象(21例,7.1%)として多かったものは血小板減少症(6例,2.0%),貧血(4例,1.4%)などの骨髄抑制関連事象であった。6回投与完遂に関連する背景因子は,多変量解析より,ベースラインの「WHO 三段階除痛ラダー0」,「ヘモグロビン高値」,「総ALP低値」および「PSA低値」が検出された。総ALP変化率の中央値は,1~5回投与症例と6回投与症例いずれもベースラインからの低下が認められたが,PSA変化率の中央値は,観察期間を通じて,1~5回投与症例と比較し,6回投与症例ではベースラインからの上昇幅が小さい傾向が認められた。
結論:本邦実臨床下での本剤治療において,6回投与の治療を完遂した症例は69%であった。概して,病態の進行が示唆されない背景因子を有している場合に,より6回投与の治療を完遂しやすく,それが有害事象の発現による中止の最小化や比較的安定した臨床検査値推移に繋がっていた可能性が示唆された。

key words:塩化ラジウム-223,去勢抵抗性前立腺癌,骨転移

診療と新薬 2020;57(7):705-717

【使用成績調査】骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌患者を対象とした塩化ラジウム-223の安全性と有効性:6回投与の治療完遂/中止に関する探索的解析

1)札幌医科大学医学部 泌尿器科学講座,2)香川大学医学部 泌尿器科学,3)近畿大学医学部 放射線医学教室,4)金沢大学医薬保健研究域医学系核医学,5)公益財団法人がん研究会有明病院 総合腫瘍科,6)バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ&ファーマコビジランス本部 ファーマコビジランス モニタリング&ガバナンス,7)バイエル薬品株式会社 研究開発本部 データサイエンス& アナリティクス,8)バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ&ファーマコビジランス本部 オンコロジー領域メディカルアフェアーズ,9)近畿大学医学部 泌尿器科学教室

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(7):705-717

Post-marketing Surveillance(PMS)Study for Safety and Effectiveness of Radium-223 in Japanese Patients with CRPC and Bone Metastases in Real-world Settings: Exploratory Analysis on Treatment Completion of Six Cycles of Radium-223 and Discontinuation

1)Department of Urology, Sapporo Medical University School of Medicine,2)Department of Urology, Kagawa University Faculty of Medicine,3)Department of Radiology, Kindai University Faculty of Medicine,4)Department of Nuclear Medicine, Institute of Medical, Pharmaceutical and Health Sciences,Kanazawa University,5)Department of Medical Oncology, The Cancer Institute Hospital of JFCR,6)Pharmacovigilance Monitoring & Governance, Medical Affairs & Pharmacovigilance, Bayer Yakuhin, Ltd.,7)Data Sciences & Analytics, Research & Development Japan, Bayer Yakuhin, Ltd.,8)Medical Affairs Oncology, Medical Affairs & Pharmacovigilance, Bayer Yakuhin, Ltd.,9)Department of Urology, Kindai University Faculty of Medicine

Background: Analysis of the 6-month observation period(primary investigation)for post-marketing surveillance study of radium-223(Ra-223)revealed that the safety and effectiveness of Ra-223 in realworld patients were generally similar to known findings with no new safety concerns. The dosage and administration of Ra-223 is 55 kBq/kg at 4-week intervals for up to 6 cycles, and previous reports have suggested that treatment completion of all 6 cycles(6-cycle completion)is an important factor for the benefit of Ra-223. Since the decision to continue or discontinue treatment should be made comprehensively from the balance of its effect and safety, it is important to understand reasons and patient characteristics for treatment discontinuation. Therefore, we performed an exploratory analysis using the results of PMS about pretreatment factors and posttreatment data associated with discontinuation and 6-cycle completion.
Methods: Patient characteristics, treatment status, and the occurrence of treatment-emergent adverse events(TEAEs), were examined for patients discontinuing Ra-223 after receiving 1 to 5 cycles(1-to-5-cycle group)and those completing 6 cycles(6-cycle group). Multivariate analysis was performed to investigate patient characteristics associated with the 6-cycle completion. In addition, percent changes in total alkaline phosphatase(tALP)and prostate-specific antigen(PSA)values were evaluated in each subgroup to examine the threshold for percent change in PSA values associated with discontinuation of Ra-223.
Results: Of 296 patients in the safety population, 93 patients(31%)received 1 to 5 cycles and 203 patients(69%)completed 6 cycles. Common reason for treatment discontinuation with up to 5 cycles were progression of primary disease(n=64, 22%). Common TEAEs leading to treatment discontinuation(n=21, 7.1%)were hematological TEAEs, including decreased platelet count(n=6, 2.0%)and anemia(n=4, 1.4%). Regarding patient characteristics associated with 6-cycle completion, "a WHO's cancer pain ladder of 0", "high hemoglobin levels", "low tALP levels", and "low PSA levels" at baseline, were found in the multivariate analysis. While the median percent change in tALP values was decreased from baseline in both 6-cycle and 1-to-5-cycle groups, the increase in median PSA value from baseline was smaller in the 6-cycle group than in the one-to-five cycle group throughout the observation period.
Conclusion: A total of 69% of real-world patients in Japan completed all 6 cycles of Ra-223 treatment. It was considered that patients with characteristics not suggestive of disease progression were more likely to complete 6-cycles, and probably it was brought by minimized treatment discontinuation due to AEs and relatively stable changes in laboratory values.

Key words: radium-223, castration-resistant prostate cancer, bone metastasis

診療と新薬 2020;57(7):705-717

【使用成績調査】骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌患者を対象とした塩化ラジウム-223の安全性と有効性:6回投与の治療完遂/中止に関する探索的解析

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(7):705-717

Post-marketing Surveillance(PMS)Study for Safety and Effectiveness of Radium-223 in Japanese Patients with CRPC and Bone Metastases in Real-world Settings: Exploratory Analysis on Treatment Completion of Six Cycles of Radium-223 and Discontinuation

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