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診療と新薬 2022;59(11):657-666

エスシタロプラム錠「明治」の日本人健康成人男性を対象とした生物学的同等性試験

1)昭和大学医学部 薬理学講座,2)昭和大学医学部 精神医学講座,3)医療法人相生会墨田病院,4)Meiji Seika ファルマ株式会社

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):657-666

Bioequivalence Study of Escitalopram Tablets「MEIJI」in Japanese Healthy Male Subjects

診療と新薬 2022;59(11):657-666

エスシタロプラム錠「明治」の日本人健康成人男性を対象とした生物学的同等性試験

1)昭和大学医学部 薬理学講座,2)昭和大学医学部 精神医学講座,3)医療法人相生会墨田病院,4)Meiji Seika ファルマ株式会社

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):657-666

Bioequivalence Study of Escitalopram Tablets「MEIJI」in Japanese Healthy Male Subjects

Meiji Seikaファルマ株式会社が開発したエスシタロプラムを有効成分とするレクサプロⓇ錠の後発医薬品エスシタロプラム錠10mg「明治」及びエスシタロプラム錠20mg「明治」について,「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」に従い生物学的同等性を評価した。
エスシタロプラム錠10mg・20mg「明治」は,それぞれ「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」における「含量違い製剤」に該当するため,本試験では10 mg製剤について先発医薬品でうつ病・うつ状態と社会不安障害を効能又は効果とするレクサプロⓇ錠10mgとの生物学的同等性を検証し,20 mg製剤については,エスシタロプラム錠10mg「明治」を標準製剤として溶出挙動を比較し生物学的同等性を評価した。
10 mg製剤の生物学的同等性試験では,日本人健康成人男性を対象として2剤2期クロスオーバー法による評価を行った結果,対数変換した血漿中濃度時間曲線下面積(AUCt)及び最高血漿中濃度(Cmax)の平均値の製剤間の差(試験製剤-標準製剤)の90%信頼区間は「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の基準であるlog(0.8)~log(1.25)の範囲に含まれており,生物学的に同等と判定された。なお,試験期間中に重篤な有害事象は認められなかった。また,20 mg製剤について,10 mg製剤との溶出挙動を比較した結果,溶出率は「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」の要求を満たし,生物学的に同等とみなされた。
以上の10 mg製剤の生物学的同等性試験の結果及び溶出試験の結果より,エスシタロプラム錠「明治」は,「うつ病・うつ状態」及び「社会不安障害」を有する患者に対し,いずれもレクサプロⓇ錠と治療学的な同等性を保証できると考えた。

キーワード:エスシタロプラム,ジェネリック医薬品,健康成人男性,日本人,生物学的同等性

診療と新薬 2022;59(11):657-666

エスシタロプラム錠「明治」の日本人健康成人男性を対象とした生物学的同等性試験

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):657-666

Bioequivalence Study of Escitalopram Tablets「MEIJI」in Japanese Healthy Male Subjects

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診療と新薬 2022;59(11):667-676

エスシタロプラムOD錠20 mg「DSEP」の生物学的同等性試験

1)医療法人北武会 美しが丘病院,2)第一三共エスファ株式会社 信頼性保証部,3)田村薬品工業株式会社 研究開発本部 研究開発部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):667-676

診療と新薬 2022;59(11):667-676

エスシタロプラムOD錠20 mg「DSEP」の生物学的同等性試験

1)医療法人北武会 美しが丘病院,2)第一三共エスファ株式会社 信頼性保証部,3)田村薬品工業株式会社 研究開発本部 研究開発部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):667-676

後発医薬品として開発したエスシタロプラムOD錠20 mg「DSEP」と,その先発医薬品であるレクサプロⓇ錠20 mgとの生物学的同等性試験を,「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」に基づき実施した。
両薬剤を用いて日本人健康成人男性を対象に2剤2期のクロスオーバー法による単回経口投与を行い,血漿中未変化体濃度を測定した。エスシタロプラムOD錠20 mg「DSEP」は口腔内崩壊錠であるため,「水なし試験」と「水あり試験」を実施した。得られたパラメータ(AUCt,Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果,いずれの試験においてもlog(0.80)~log(1.25)の範囲であり,両製剤の生物学的同等性が確認された。また,水なし試験にてエスシタロプラムOD錠20 mg「DSEP」の服用感調査及び口腔内崩壊時間を測定した結果,服薬アドヒアランスの観点から問題はないと考えられた。

キーワード:エスシタロプラムシュウ酸塩,口腔内崩壊錠,ジェネリック医薬品,生物学的同等性試験,日本人健康成人男性,服用感,口腔内崩壊時間

診療と新薬 2022;59(11):667-676

エスシタロプラムOD錠20 mg「DSEP」の生物学的同等性試験

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診療と新薬 2022;59(11):677-683

血液がん患者に対する新たなCOVID-19対策:抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体薬(チキサゲビマブ/シルガビマブ)

アストラゼネカ株式会社 メディカル本部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):677-683

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血液がん患者に対する新たなCOVID-19対策:抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体薬(チキサゲビマブ/シルガビマブ)

アストラゼネカ株式会社 メディカル本部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):677-683

SARS-CoV-2による感染症の治療及び曝露前の発症抑制に対する中和抗体薬であるチキサゲビマブ及びシルガビマブが2022年8月30日に特例承認された。新型コロナウイルスワクチンを接種しても十分に免疫応答が得られない血液がん等の患者が日常生活を取り戻すための一助となることが期待される。

キーワード:血液がん患者,新型コロナウイルス感染症(COVID-19),中和抗体薬,チキサゲビマブ/シルガビマブ(エバシェルドⓇ筋注セット)

診療と新薬 2022;59(11):677-683

血液がん患者に対する新たなCOVID-19対策:抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体薬(チキサゲビマブ/シルガビマブ)

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診療と新薬 2022;59(11):685-697

2型糖尿病患者におけるアナグリプチンの最大7年間の長期有効性および安全性に関する検討

医療法人健清会 那珂記念クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):685-697

Long-term Efficacy and Safety of Anagliptin for Up to 7 Years in Patients with Type 2 Diabetes Mellitus

Naka Kinen Clinic

診療と新薬 2022;59(11):685-697

2型糖尿病患者におけるアナグリプチンの最大7年間の長期有効性および安全性に関する検討

医療法人健清会 那珂記念クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):685-697

Long-term Efficacy and Safety of Anagliptin for Up to 7 Years in Patients with Type 2 Diabetes Mellitus

Naka Kinen Clinic

背景:本研究は,DPP-4阻害薬アナグリプチンを投与した2型糖尿病患者において,日常診療下で取得したデータを後ろ向きに解析し,糖代謝に対する長期有効性および安全性を評価するとともに,脂質代謝や肝酵素,腎機能に対する影響についても検討した。
方法:2012年11月~2021年12月までに当院を受診し,アナグリプチンを6カ月以上投与した2型糖尿病患者299例を対象とした。有効性評価は,アナグリプチン投与7年間のHbA1c,HbA1c 7%未満達成率(ベースラインHbA1c 7.0%以上の症例),Body mass index(BMI),収縮期血圧,拡張期血圧,LDL-コレステロール(C)(ベースラインLDL-C 120 mg/dL以上の症例),ALT(ベースラインALT 31 U/L 以上の症例)の推移を検討した。また,アナグリプチン投与前2年,投与後7年のeGFR slope(ベースラインeGFR 60 mL/min/1.73 m2未満の症例)を比較検討した。安全性評価は,アナグリプチン投与前2年,投与後7年の低血糖発生率の推移を検討した。
結果:アナグリプチンは投与6カ月後より7年後までHbA1cの有意な低下効果を示し,その効力は7年間保持された。HbA1c 7%未満達成率はアナグリプチン投与6カ月後から7年後まで40%前後でほぼ一定の推移を示した。アナグリプチンは投与7年後までBMIおよび収縮期/拡張期血圧のいずれにも影響を及ぼさなかった。アナグリプチンは投与6カ月後より7年後までLDL-CおよびALT高値に対し有意な低下効果を示し,その効力は7年間保持された。アナグリプチン投与後のeGFR slopeは有意な作用ではなかったが,投与前よりも緩やかであった。また,アナグリプチン投与後の低血糖発生率はHbA1cレベルが低下しているにもかかわらず,投与前よりも増加することはなかった。
結論:2型糖尿病患者において,アナグリプチンはBMIや低血糖発生を増加させることなく,長期にわたり有意なHbA1cの低下効果を示した。加えて,LDL-C高値またはALT高値の2型糖尿病患者において,アナグリプチンは長期にわたりどちらも有意な低下効果を示した。このように,アナグリプチンは2型糖尿病患者の長期にわたる糖尿病治療に,多面的効果を発揮する有用なDPP-4阻害薬であると示唆された。

Key words:DPP-4阻害薬,アナグリプチン,HbA1c,LDL-コレステロール,ALT,2型糖尿病

診療と新薬 2022;59(11):685-697

2型糖尿病患者におけるアナグリプチンの最大7年間の長期有効性および安全性に関する検討

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):685-697

Long-term Efficacy and Safety of Anagliptin for Up to 7 Years in Patients with Type 2 Diabetes Mellitus

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診療と新薬 2022;59(11):699-703

栄養指導指示箋に基づき栄養指導を行った際の糖尿病治療効果

1)日本調剤松原団地薬局,2)日本調剤株式会社 教育情報部,3)日本調剤株式会社 北関東支店

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):699-703

Diabetes Treatment Effect when Nutritional Guidance is Given Based on the Nutritional Guidance Instruction Sheet

1)Nihon Chouzai Matsubaradanchi Pharmacy,2)Educational Training & Medical Information Department, Nihon Chouzai Co., Ltd. ,3)North Kanto Branch, Nihon Chouzai Co., Ltd.

診療と新薬 2022;59(11):699-703

栄養指導指示箋に基づき栄養指導を行った際の糖尿病治療効果

1)日本調剤松原団地薬局,2)日本調剤株式会社 教育情報部,3)日本調剤株式会社 北関東支店

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):699-703

Diabetes Treatment Effect when Nutritional Guidance is Given Based on the Nutritional Guidance Instruction Sheet

1)Nihon Chouzai Matsubaradanchi Pharmacy,2)Educational Training & Medical Information Department, Nihon Chouzai Co., Ltd. ,3)North Kanto Branch, Nihon Chouzai Co., Ltd.

背景:糖尿病クリニックが処方箋と同時に栄養指導指示箋も発行することがあるが,管理栄養士はこれを利用して患者指導を行っている。今回,保険薬局に処方箋と栄養指導指示箋を持参した患者(管理栄養士+薬剤師の指導)に対する指導効果について,指示箋を持参しない患者(薬剤師の指導)と比較した。
方法:対象は糖尿病クリニックの処方箋を持参した新規患者とした。処方箋と栄養指導指示箋を持参した患者を介入群として,管理栄養士と薬剤師の指導を実施した。処方箋のみを持参した患者は,薬剤師のみの指導を行った。初回指導時,1カ月後,2カ月後の3点のHbA1cを確認し,両群で比較を行った。
結果:栄養指導指示箋を持参しHbA1cを3回測定して栄養指導を受けた患者は17人であった(介入群)。一方,栄養指導指示箋を持参しなかった患者において,3回のHbA1c値が測定されていたのは45人であった(対照群)。介入群は男性11人,女性6人であり,平均年齢は46.9歳であった。対照群は男性34人,女性11人で,平均年齢は53.1歳であり,両群に有意差はなかった。介入群におけるHbA1c値は,初回時8.5%,1カ月後7.5%,2カ月後6.8%であり,対照群についても,初回時8.6%,1カ月後7.8%,2カ月後7.1%と両者ともに有意に改善していた。
考察:介入群と対照群の比較結果であるが,両群ともに有意にHbA1cが低下した。本研究は通常診療のなかで調査を行っているため,両群をランダムに振り分けることはしていない。つまり,厳密な比較検討を実施するためには,この点は研究の限界と思われた。薬剤師だけでなく管理栄養士が介入することで得られる効果には,HbA1c以外の体重や中性脂肪の改善,治療に対するモチベーションの維持などが考えられた。毎月の声掛けやテレフォンフォローアップなどを徹底し,患者に寄り添った指導を行うことが,今後研究成果を出すために必要であると考える。

Key words:栄養指導,糖尿病,管理栄養士,指示箋,HbA1c

診療と新薬 2022;59(11):699-703

栄養指導指示箋に基づき栄養指導を行った際の糖尿病治療効果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):699-703

Diabetes Treatment Effect when Nutritional Guidance is Given Based on the Nutritional Guidance Instruction Sheet

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診療と新薬 2022;59(11):704-711

コーヒーパウダー加工食品を1日1回,3カ月間継続摂取した際の痩身効果

1)日本臨床試験協会(JACTA),2)ミヤタメディカル クリニック,3)株式会社レバレッジ

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):704-711

Slimming Effect when Coffee Powder Processed Food is Ingested Once a Day for 3 Months Continuously

1)JACTA(Japan Clinical Trial Association),2)Miyata Medical Clinic,3) LEVERAGE inc.

診療と新薬 2022;59(11):704-711

コーヒーパウダー加工食品を1日1回,3カ月間継続摂取した際の痩身効果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):704-711

Slimming Effect when Coffee Powder Processed Food is Ingested Once a Day for 3 Months Continuously

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診療と新薬 2022;59(11):712-713

DrugFlag■当院に於ける経口GLP-1製剤セマグルチド使用上の工夫

西条中央病院 糖尿病内科 健康管理センター長

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):712-713

How to Prescribe Oral Glucagon-Like Peptide 1 (GLP-1) Receptor Agonist, Semaglutide, in Our Hospital

Department of Diabetology and Health Care Centre Administrator, Saijo Central Hospital

診療と新薬 2022;59(11):712-713

DrugFlag■当院に於ける経口GLP-1製剤セマグルチド使用上の工夫

西条中央病院 糖尿病内科 健康管理センター長

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):712-713

How to Prescribe Oral Glucagon-Like Peptide 1 (GLP-1) Receptor Agonist, Semaglutide, in Our Hospital

Department of Diabetology and Health Care Centre Administrator, Saijo Central Hospital

2型糖尿病治療剤のインクレチン製剤である経口GLP-1(glucagon-like peptide-1)製剤セマグルチドはいくつもの服用条件があり,またとくに増量の際に嘔気などが発現しやすいことから,ドロップアウトする症例も少なくない。今回,セマグルチド使用に際し,当院での工夫を紹介させて頂く。

キーワード:2型糖尿病,経口GLP-1製剤,セマグルチド,頻度と量の調整

診療と新薬 2022;59(11):712-713

DrugFlag■当院に於ける経口GLP-1製剤セマグルチド使用上の工夫

西条中央病院 糖尿病内科 健康管理センター長

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):712-713

How to Prescribe Oral Glucagon-Like Peptide 1 (GLP-1) Receptor Agonist, Semaglutide, in Our Hospital

Department of Diabetology and Health Care Centre Administrator, Saijo Central Hospital

It is very difficult for diabetic patients to prescribe oral glucagon-like peptide 1 (GLP-1) receptor agonist, Semaglutide because lots of digestive problems including nausea and its medication method (keep empty for 30 minutes after taking). They take oral Semaglutide to decrease the frequency and dose as they like under their general conditions in our hospital. And so patients continue to oral Semaglutide with their will. Oral Semaglutide may be an effective option in type 2 diabetes by how to take it.
COI (conflicts of interest) are none.

Key words: type 2 diabetes, oral glucagon-like peptide 1 (GLP-1) receptor agonists, Semaglutide, Regulation of frequency and dose as patients like

診療と新薬 2022;59(11):712-713

DrugFlag■当院に於ける経口GLP-1製剤セマグルチド使用上の工夫

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(11):712-713

How to Prescribe Oral Glucagon-Like Peptide 1 (GLP-1) Receptor Agonist, Semaglutide, in Our Hospital

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診療と新薬 2022;59(10):545-561

エソメプラゾールカプセル20 mg「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人社団慈昂会 白石内科クリニック,2)沢井製薬株式会社 開発部,3)東京慈恵会医科大学 臨床検査医学

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(10):545-561

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エソメプラゾールカプセル20 mg「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人社団慈昂会 白石内科クリニック,2)沢井製薬株式会社 開発部,3)東京慈恵会医科大学 臨床検査医学

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(10):545-561

ジェネリック医薬品のエソメプラゾールカプセル20 mg「サワイ」と先発医薬品であるネキシウムⓇカプセル20 mgとの生物学的同等性を検証するため,日本人健康成人男性を対象に2剤2期のクロスオーバー試験を行った。
治験薬投与後最終採血時点までの血漿中エソメプラゾール濃度を測定し,有効成分の血漿中濃度‐時間曲線下面積(AUCt)と最高血漿中濃度(Cmax)を指標として,両製剤のバイオアベイラビリティを比較した。その結果,両製剤のAUCtとCmaxの対数値の平均値の差の90%信頼区間は,いずれの試験においても「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の基準であるlog(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。なお,本治験において認められた有害事象は,すべて軽度で回復が確認されており,被験者の安全性に問題はなかった。
以上の結果より,エソメプラゾールカプセル20 mg「サワイ」は,ネキシウムⓇカプセル20 mgと治療学的に同等であると考えた。

キーワード:エソメプラゾール,カプセル,ジェネリック医薬品,生物学的同等性試験,血漿中濃度,日本人健康成人男性

診療と新薬 2022;59(10):545-561

エソメプラゾールカプセル20 mg「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

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診療と新薬 2022;59(10):562-599

トルバプタンOD 錠15 mg「KMP」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人相生会 にしくまもと病院,2)医療法人社団翔嶺館新札幌聖陵ホスピタル,3)医療法人相生会 福岡みらい病院,4)共創未来ファーマ株式会社 研究開発部,5)沢井製薬株式会社 開発部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(10):562-599

診療と新薬 2022;59(10):562-599

トルバプタンOD 錠15 mg「KMP」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人相生会 にしくまもと病院,2)医療法人社団翔嶺館新札幌聖陵ホスピタル,3)医療法人相生会 福岡みらい病院,4)共創未来ファーマ株式会社 研究開発部,5)沢井製薬株式会社 開発部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(10):562-599

ジェネリック医薬品のトルバプタンOD錠15 mg「KMP」/「サワイ」と先発医薬品であるサムスカⓇOD錠15 mgとの生物学的同等性を検証するため,日本人健康成人男性を対象に2剤2期のクロスオーバー試験を行った。トルバプタンOD錠15 mg「KMP」/「サワイ」は口腔内崩壊錠で,主成分であるトルバプタンを固体分散体化することにより溶解性を改善した製剤であるため,「絶食・水で服用する試験」,「絶食・水なしで服用する試験」および「食後・水なしで服用する試験」の3試験を実施した。
治験薬投与後24時間までの血漿中S-トルバプタンおよびR-トルバプタン濃度を測定し,有効成分の血漿中濃度‐時間曲線下面積(AUCt)と最高血漿中濃度(Cmax)を指標として,両製剤のバイオアベイラビリティを比較した。その結果,「絶食・水で服用する試験」,「絶食・水なしで服用する試験」および「食後・水なしで服用する試験」において,両製剤のAUCtとCmaxの対数値の平均値の差の90%信頼区間は,「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の基準であるlog(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。また,参考として算出した総トルバプタンについても,両製剤のAUCtおよびCmaxは,log(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。
本治験において認められた有害事象は,中等度および軽度で回復が確認されており,被験者の安全性に問題はなかった。
以上の結果から,トルバプタンOD錠15 mg「KMP」/「サワイ」は,サムスカⓇOD錠15 mgと治療学的に同等であると考えた。
トルバプタンOD錠15 mg「KMP」/「サワイ」の服用感に関する調査および口腔内崩壊時間の測定を実施したところ,いずれの項目にも特記すべき問題はなかった。

キーワード:トルバプタン,OD錠,ジェネリック医薬品,生物学的同等性試験,血漿中濃度,日本人健康成人男性,服用感,口腔内崩壊時間

診療と新薬 2022;59(10):562-599

トルバプタンOD 錠15 mg「KMP」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

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診療と新薬 2022;59(10):601-620

トルバプタン顆粒1%「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人相生会 にしくまもと病院,2)沢井製薬株式会社 開発部,3)東京慈恵会医科大学 臨床検査医学

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(10):601-620

診療と新薬 2022;59(10):601-620

トルバプタン顆粒1%「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人相生会 にしくまもと病院,2)沢井製薬株式会社 開発部,3)東京慈恵会医科大学 臨床検査医学

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(10):601-620

ジェネリック医薬品のトルバプタン顆粒1%「サワイ」と先発医薬品であるサムスカⓇ顆粒1%との生物学的同等性を検証するため,日本人健康成人男性を対象に2剤2期のクロスオーバー試験を行った。トルバプタン顆粒1%「サワイ」とサムスカⓇ顆粒1%は,主成分であるトルバプタンを固体分散体化することにより溶解性を改善した製剤であることから,絶食試験および食後試験を実施した。
治験薬投与後24時間までの血漿中S-トルバプタンおよびR-トルバプタン濃度を測定し,有効成分の血漿中濃度‐時間曲線下面積(AUCt)と最高血漿中濃度(Cmax)を指標として,両製剤のバイオアベイラビリティを比較した。その結果,絶食試験および食後試験において両製剤のAUCtとCmaxの対数値の平均値の差の90%信頼区間は,「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の基準であるlog(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。また,参考として算出した両製剤の総トルバプタンのAUCtおよびCmaxについてもlog(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。
本治験において認められた有害事象は,軽度で回復が確認されており,被験者の安全性に問題はなかった。
以上の結果から,トルバプタン顆粒1%「サワイ」は,サムスカⓇ顆粒1%と治療学的に同等であると考えた。

キーワード:トルバプタン,顆粒,ジェネリック医薬品,生物学的同等性試験,血漿中濃度,日本人健康成人男性

診療と新薬 2022;59(10):601-620

トルバプタン顆粒1%「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

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