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診療と新薬 2022;59(8):425-428

マウスの恐怖条件付け試験を用いたエスシタロプラム錠「明治」とレクサプロⓇ錠の抗不安作用の検討

1)Meiji Seikaファルマ株式会社,2)株式会社日本バイオリサーチセンター

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):425-428

診療と新薬 2022;59(8):425-428

マウスの恐怖条件付け試験を用いたエスシタロプラム錠「明治」とレクサプロⓇ錠の抗不安作用の検討

1)Meiji Seikaファルマ株式会社,2)株式会社日本バイオリサーチセンター

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):425-428

Meiji Seikaファルマ株式会社が開発したエスシタロプラム錠「明治」(試験製剤)について,先発医薬品でうつ病・うつ状態と社会不安障害を効能又は効果とするレクサプロⓇ錠(持田製薬株式会社,標準製剤)を対照として,マウスを用いて抗不安作用を検討した。抗不安作用は,恐怖条件付け試験におけるすくみ行動を指標に評価した。
実験1日目にマウスに条件付けの電気刺激を与えた。両製剤を磨砕後に懸濁液を調製し,条件付け刺激終了直後から1日1回,7日間,反復経口投与した。両製剤の投与量は,エスシタロプラムとして3または10 mg/kgとした。7日目の投与1時間後に電気刺激を与えない条件下ですくみ行動を測定した。その結果,両製剤はともに用量依存的にすくみ行動を減少させ,抗不安作用が認められた。10 mg/kgでは,両製剤とも有意な効果が観察された。
以上のように,マウスの恐怖条件付け試験において,試験製剤は標準製剤と同様に抗不安作用を示した。

キーワード:エスシタロプラム,SSRI,恐怖条件付け試験,後発医薬品,マウス

診療と新薬 2022;59(8):425-428

マウスの恐怖条件付け試験を用いたエスシタロプラム錠「明治」とレクサプロⓇ錠の抗不安作用の検討

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診療と新薬 2022;59(8):429-434

SGLT2阻害薬と経口GLP-1受容体作動薬が血糖および血清Mgに与える影響の検討

川田クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):429-434

Effects of SGLT2 Inhibitor and Oral GLP-1 Receptor Agonist on Blood Glucose and Serum Mg

Kawada Clinic

診療と新薬 2022;59(8):429-434

SGLT2阻害薬と経口GLP-1受容体作動薬が血糖および血清Mgに与える影響の検討

川田クリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):429-434

Effects of SGLT2 Inhibitor and Oral GLP-1 Receptor Agonist on Blood Glucose and Serum Mg

Kawada Clinic

目的:SGLT2阻害薬であるルセオグリフロジン(Luseo)と経口GLP-1受容体作動薬であるセマグルチド(Sema)の2型糖尿病患者の血糖および血清Mgに対する影響を検討すること。
方法:当院外来通院中の2型糖尿病患者で,LuseoあるいはSemaが投与され,投与前および投与後3カ月の血糖および血清Mgが測定できた患者を,それぞれ後ろ向きに解析した。
結果:対象患者は,Luseo投与患者41名,Sema投与患者105名であった。Luseo投与群において,HbA1cは6.8±1.1%から6.6±0.9%で有意な変化は認められなかったが,血清Mgは2.25±0.18 mg/dLから2.35±0.17 mg/dLへ有意に上昇していた。Sema投与群において,HbA1cは6.9±0.8%から6.4±0.7%へ有意に低下していたが,血清Mgは2.44±0.20 mg/dLから2.42±0.22 mg/dLで,有意な変化は認められなかった。
まとめ:SGTL2阻害薬であるルセオグリフロジンは糖尿病患者のMg代謝のホメオスタシスを保っている可能性がある。SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬は,血糖コントロールの改善および糖尿病性腎症に期待できる薬剤である。しかし,GLP-1受容体作動薬である経口セマグルチドの腎保護作用機序に,血清Mgは関与していない可能性が示唆された。

Key words:2型糖尿病,SGLT2阻害薬,経口GLP-1受容体作動薬,血清Mg

診療と新薬 2022;59(8):429-434

SGLT2阻害薬と経口GLP-1受容体作動薬が血糖および血清Mgに与える影響の検討

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):429-434

Effects of SGLT2 Inhibitor and Oral GLP-1 Receptor Agonist on Blood Glucose and Serum Mg

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診療と新薬 2022;59(8):435-443

大麦摂取は2型糖尿病患者の血清尿酸高値を低下させる

1)医療法人健清会 那珂記念クリニック,2)株式会社はくばく 市場戦略本部 開発部 研究開発課,3)山梨大学 生命環境科学部 地域食物科学科,4)埼玉医科大学国際医療センター 心臓内科

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):435-443

Decreasing High Serum Uric Acid Levels Due to Barley Intake in Patients With Type 2 Diabetes Mellitus

1)Naka Kinen Clinic,2)Research and Development Department, Hakubaku Co. Ltd.,3)Laboratory of Food and Nutritional Sciences, Department of Local Produce and Food Sciences, Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Yamanashi,4)Department of Cardiology, International Medical Center, Saitama Medical University

診療と新薬 2022;59(8):435-443

大麦摂取は2型糖尿病患者の血清尿酸高値を低下させる

1)医療法人健清会 那珂記念クリニック,2)株式会社はくばく 市場戦略本部 開発部 研究開発課,3)山梨大学 生命環境科学部 地域食物科学科,4)埼玉医科大学国際医療センター 心臓内科

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):435-443

Decreasing High Serum Uric Acid Levels Due to Barley Intake in Patients With Type 2 Diabetes Mellitus

1)Naka Kinen Clinic,2)Research and Development Department, Hakubaku Co. Ltd.,3)Laboratory of Food and Nutritional Sciences, Department of Local Produce and Food Sciences, Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Yamanashi,4)Department of Cardiology, International Medical Center, Saitama Medical University

背景:本研究は,血清尿酸高値の2型糖尿病患者において,食物摂取頻度調査(Food Frequency Questionnaire; FFQ)を実施し,穀物摂取エネルギー比率50%未満に対して大麦摂取を含めた食事指導した際の血清尿酸値の変化を後方視的に検討した。
方法:2021年9月~2022年3月までに当院を受診した血清尿酸値7 mg/dL以上の2型糖尿病患者にFFQを31例実施した。穀物エネルギー比率50%未満であった患者には大麦摂取を含めた食事指導をして,約3カ月間にわたり大麦摂取を実施した。対象患者は17例であった。大麦摂取前後のHbA1c,Body mass index(BMI),血清尿酸値,総エネルギー摂取量ならびに三大栄養素(蛋白質,脂質,炭水化物:PFC)摂取量・エネルギー比率,穀物摂取エネルギー比率の変化を検討した。また大麦1日摂取回数の中央値で2群に分けて層別解析を実施した。
結果:対象患者の背景は,年齢が比較的若く(56.3±11.7歳),HbA1cは比較的良好でBMIは高値(それぞれ6.6±0.8%および27.8±4.4 kg/m2)であった。HbA1cおよびBMIは大麦摂取前後で有意な変化を示さなかった。一方,血清尿酸値は大麦摂取前(7.9±0.6 mg/dL)と比較し,摂取後(7.2±0.8 mg/dL)では有意に低下した。総エネルギー摂取量ならびに三大栄養素摂取量は大麦摂取前後で有意な変化を示さなかったが,PFCエネルギー比率において,大麦摂取後にCの有意な増加(摂取前:53.4%,摂取後:59.3%)およびFの有意な減少(摂取前:30.9%,摂取後:26.4%)が認められ,Pには有意な変化がなかった。また,穀物摂取エネルギー比率は大麦摂取後に有意に増加(摂取前:34.0%,摂取後:44.2%)した。大麦1日摂取回数の中央値は1.6回/日であり,1.6未満(8例)と1.6以上(9例)に分けて検討した結果,1.6以上では大麦摂取による血清尿酸値の有意な低下および穀物摂取エネルギー比率の有意な増加が認められたが,1.6未満ではどちらも有意な変化がみられなかった。
結論:2型糖尿病患者において,大麦摂取により穀物摂取エネルギー比率が有意に増加し,血清尿酸高値が有意に低下することが明らかとなった。2型糖尿病患者における低炭水化物食摂取は尿酸値上昇を誘発する可能性があり,適正な食事指導の一環として,大麦摂取を含む食事療法は血清尿酸値是正に有用である可能性が示唆された。

Key words:食物摂取頻度調査,血清尿酸値,穀物摂取エネルギー比率,大麦,2型糖尿病

診療と新薬 2022;59(8):435-443

大麦摂取は2型糖尿病患者の血清尿酸高値を低下させる

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):435-443

Decreasing High Serum Uric Acid Levels Due to Barley Intake in Patients With Type 2 Diabetes Mellitus

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診療と新薬 2022;59(8):444-450

完全栄養食品を,1日2回,4週間,食事の代わりに摂取した際の痩身効果

1)日本臨床試験協会(JACTA),2)日本橋エムズクリニック,3)ベースフード株式会社

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):444-450

Slimming Effect when Taking Nutritionally Complete Foods Twice Daily for 4 Weeks Instead of Meals

1)JACTA(Japan Clinical Trial Association),2)Nihonbashi M's Clinic,3)BASE FOOD Inc.

診療と新薬 2022;59(8):444-450

完全栄養食品を,1日2回,4週間,食事の代わりに摂取した際の痩身効果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(8):444-450

Slimming Effect when Taking Nutritionally Complete Foods Twice Daily for 4 Weeks Instead of Meals

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診療と新薬 2022;59(7):361-369

月齢1カ月児を含む乳児60例に対するミノンⓇベビー全身保湿ミルクの4週間連用試験

1)日本医科大学名誉教授,2)沼野クリニック,3)第一三共ヘルスケア株式会社 研究開発部 開発第二グループ,4)株式会社インフォワード 恵比寿スキンリサーチセンター

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):361-369

診療と新薬 2022;59(7):361-369

月齢1カ月児を含む乳児60例に対するミノンⓇベビー全身保湿ミルクの4週間連用試験

1)日本医科大学名誉教授,2)沼野クリニック,3)第一三共ヘルスケア株式会社 研究開発部 開発第二グループ,4)株式会社インフォワード 恵比寿スキンリサーチセンター

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):361-369

乳児に対する日常的なスキンケアの方法についてのエビデンスが乏しいことから,倫理面・安全性面に十分配慮し,「生後28日以上」の乳児を対象としたミノンⓇベビー全身保湿ミルクの4週間連用試験を行った。最終的に,使用2週後の解析対象は52例,使用4週後の安全性評価対象,および解析対象は48例であった。
試験品の4週間使用により,皮膚状態観察では,各スコアの有意な軽減ないし明らかな増悪のなかったことが確かめられ,角層水分量値の有意な増加と,経表皮水分蒸散量値に明らかな増悪のなかったことが確認された。
使用期間を通して試験品に関連する有害事象はなく,副作用は認められなかったことより,試験品の安全性に問題はないと考えられた。
以上より,本試験条件下において,試験品のミノンⓇベビー全身保湿ミルクは,生後28日から12カ月未満の乳児の肌の保湿に有用であり,安全に使用できることが確かめられた。

キーワード:乳児,生後28日,スキンケア,ミノンⓇベビー全身保湿ミルク,オープン試験,皮膚状態,角層水分量,経表皮水分蒸散量

診療と新薬 2022;59(7):361-369

月齢1カ月児を含む乳児60例に対するミノンⓇベビー全身保湿ミルクの4週間連用試験

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診療と新薬 2022;59(7):371-376

歯周病に対する歯磨きペーストの改善効果

1)Lagform Tokyo表参道FMクリニック,2)鎌倉元氣クリニック,3)日本臨床試験協会(JACTA),4)株式会社VATA

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):371-376

Improvement Effect of Toothpaste for Periodontal Disease

1)Lagform Tokyo Omotesando FM Clinic,2)Kamakura genki Clinic,3)JACTA(Japan Clinical Trial Association),4)VATA Co., Ltd.

診療と新薬 2022;59(7):371-376

歯周病に対する歯磨きペーストの改善効果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):371-376

Improvement Effect of Toothpaste for Periodontal Disease

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診療と新薬 2022;59(7):377-388

RF(ラジオ波)の皮膚への印加における熱分布の最適化条件およびRF美顔器の安全性

1)ヤーマン株式会社,2)IEEE Life Fellow・工学博士・奈良先端科学技術大学院大学名誉教授

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):377-388

診療と新薬 2022;59(7):377-388

RF(ラジオ波)の皮膚への印加における熱分布の最適化条件およびRF美顔器の安全性

1)ヤーマン株式会社,2)IEEE Life Fellow・工学博士・奈良先端科学技術大学院大学名誉教授

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(7):377-388

【目的】家庭用RF(ラジオ波)美顔器の一般使用者自身の施術における熱分布の良条件を見出すことを目的とした。ヤーマン株式会社製の家庭用RF 美顔器(S16)の製品性能が熱分布の良条件を満たしているのかの確認に加え,ヒトを用いた安全性試験も合わせて行った。
【方法】寒天擬似皮膚とヒト皮膚を用いて,熱の分布状況を,均一性,蓄熱性,安定性について,形状の異なる6種の試作電極にて試験を実施した。通電用化粧品「Flawless Serum HYDRATING」を塗布し,各試験に適した出力対象にRF を照射する方法で,それぞれの試作電極による熱の挙動を観察した。また,ヒトを対象とした試験では,被験者の顔の半側で化粧品とS16を併用し,もう半側を化粧品のみとして,4 週継続して使用するハーフフェイス法を用いて肌への影響を評価した。
【結果】形状の異なる電極で熱分布の均一性,蓄熱性,安定性を比較した結果,「サークル状5重リング電極」が,他の形状の電極と比較して優位であることが確認された。また,5重リング電極を搭載した家庭用RF 機器S16 を用いたヒト試験において,安全性に問題がないことが確認された。

キーワード:RF(ラジオ波)美顔器,電極の形状,通電用化粧品,熱分布の均一性・蓄熱性・安定性,サーモ画像,安全性,安全装置

診療と新薬 2022;59(7):377-388

RF(ラジオ波)の皮膚への印加における熱分布の最適化条件およびRF美顔器の安全性

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診療と新薬 2022;59(6):289-299

日本人てんかん患者のオンライン診療に対する意識調査:インターネットを用いたアンケート調査

ユーシービージャパン株式会社ニューロロジーメディカルサイエンス部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):289-299

Survey on Attitudes Toward Internet Based Medical Care in Japanese Patients With Epilepsy

Neurology Medical Science Department, UCB Pharma, Japan

診療と新薬 2022;59(6):289-299

日本人てんかん患者のオンライン診療に対する意識調査:インターネットを用いたアンケート調査

ユーシービージャパン株式会社ニューロロジーメディカルサイエンス部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):289-299

Survey on Attitudes Toward Internet Based Medical Care in Japanese Patients With Epilepsy

Neurology Medical Science Department, UCB Pharma, Japan

てんかん診療でオンライン診療が期待される場面や,オンライン診療の障害となる事を明らかにする目的で,2021年9月にウェブアンケート調査を実施した。対象は楽天インサイトのパネルに登録されたてんかん患者のうち,2020年12月末までにてんかんと診断され,調査時点で治療を受けていた18歳以上の患者とした。対象をオンライン診療経験者(A群),電話診療経験者(B群),オンライン診療未経験者(C群)に分け,A群およびB群には経験した診療のメリットや障害,C群にはオンライン診療を利用したい場面や障害等を調査した。調査の回答者は400名(平均年齢45.4歳)で,内訳はA群15名,B群51名,C群385名であった。A群が挙げたメリットは「リラックスした環境で受診可能」,「外来での待ち時間や移動時間がかからない」,障害は「医薬品の処方・受取りが不安」,「医師とコミュニケーションがとりづらい」,「すぐに検査ができない」等であった。C群の多くは,薬剤の処方のみ,パンデミック時といった限定的な場面での利用を想定していた。今後,オンライン診療に対する社会の理解が深まった段階で,再度調査を実施することが必要である。

診療と新薬 2022;59(6):289-299

日本人てんかん患者のオンライン診療に対する意識調査:インターネットを用いたアンケート調査

ユーシービージャパン株式会社ニューロロジーメディカルサイエンス部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):289-299

Survey on Attitudes Toward Internet Based Medical Care in Japanese Patients With Epilepsy

Neurology Medical Science Department, UCB Pharma, Japan

To clarify the situations where Internet based medical care is expected to be used and the obstacles to the care in epilepsy treatment, we conducted an online survey on September 2021. Eligible subjects were patients with epilepsy aged ≥ 18 years who were registered with the Rakuten Insight Panel, diagnosed with epilepsy by December 31, 2020, and under treatment at the time of survey. Patients were classified into those who received medical care by Internet (Group A), by telephone (Group B), or those who had not received medical care by Internet (Group C). Patients in the Groups A and B answered the questions about the benefits of and obstacles to the care they received, whereas those in the Group C answered the situations in which they would like to receive Internet based care, and the obstacles to the care. Four hundred patients (average, 45.4 years) answered the survey with 15 in Group A, 51 in Group B, and 385 in the Group C. For the Group A, the most common benefits were "Can have consultations in a more relaxed environment" and "No waiting or travel time is required", whilst the most common obstacles were "Anxious about prescriptions and receipt of drugs", "Difficulty in communications with physicians" and "Examinations cannot be promptly done". For the Group C, many patients wanted to receive Internet based care in the limited situations such as "Prescription only" and “During a pandemic". Further studies are needed when people fully understand what Internet based medical care is.

診療と新薬 2022;59(6):289-299

日本人てんかん患者のオンライン診療に対する意識調査:インターネットを用いたアンケート調査

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):289-299

Survey on Attitudes Toward Internet Based Medical Care in Japanese Patients With Epilepsy

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診療と新薬 2022;59(6):301-314

イヌリン含有食品の摂取が心身の疲労感を自覚する健常人の疲労感・ストレスおよび粘膜免疫に与える効果の検証:ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験

1)株式会社臨床科学研究所,2)フジ日本精糖株式会社 品質保証部,3)九州大学大学院農学研究院,4)近畿大学産業理工学部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):301-314

Effects of Foods Containing Inulin on Fatigue Stress and Mucosal Immunity in People of Fatigue: Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Trials

1)Institute of Clinical Science Inc.,2)Fuji Nihon Seito Corporation.,3)Faculty of Agriculture,Kyushu University,4)Faculty of Humanity-oriented Science and Engineering,Kindai University

診療と新薬 2022;59(6):301-314

イヌリン含有食品の摂取が心身の疲労感を自覚する健常人の疲労感・ストレスおよび粘膜免疫に与える効果の検証:ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験

1)株式会社臨床科学研究所,2)フジ日本精糖株式会社 品質保証部,3)九州大学大学院農学研究院,4)近畿大学産業理工学部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):301-314

Effects of Foods Containing Inulin on Fatigue Stress and Mucosal Immunity in People of Fatigue: Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Trials

1)Institute of Clinical Science Inc.,2)Fuji Nihon Seito Corporation.,3)Faculty of Agriculture,Kyushu University,4)Faculty of Humanity-oriented Science and Engineering,Kindai University

目的および方法:イヌリン含有食品の摂取により,心身の疲労感を自覚する健常人の疲労感・ストレスおよび粘膜免疫に与える効果を検証するために,心身の疲労感を自覚する健常人50名〔解析対象者48名(男性24名,女性24名)〕を対象にランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験を実施した。摂取前後に唾液検査および質問紙検査を実施した。
結果:その結果,POMS2における「疲労-無気力」「緊張-不安」「TMD得点」のスコアが有意に低下および「活気-活力」のスコアが有意に上昇した。視覚的評価スケール(VAS)においては,疲労感に関する項目の低下が認められた。風邪症状においては,「鼻づまり」「頭痛」「倦怠感」「寒気」「総合的な臨床症状」の有症日数に有意な低値が認められた。唾液検査においては,唾液分泌量が有意に増加,さらに唾液IgA分泌速度についても,有意な差は認められなかったもののプラセボ群と比較して増加した。
結論:これらの結果からイヌリン含有食品の摂取により疲労感やストレスを軽減し活動的な気分を維持する効果が示唆された。さらに免疫機能向上および風邪症状の発症抑制,軽減効果が示唆された。

キーワード:イヌリン,疲労,ストレス,粘膜免疫,二重盲検

診療と新薬 2022;59(6):301-314

イヌリン含有食品の摂取が心身の疲労感を自覚する健常人の疲労感・ストレスおよび粘膜免疫に与える効果の検証:ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験

1)株式会社臨床科学研究所,2)フジ日本精糖株式会社 品質保証部,3)九州大学大学院農学研究院,4)近畿大学産業理工学部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):301-314

Effects of Foods Containing Inulin on Fatigue Stress and Mucosal Immunity in People of Fatigue: Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Trials

1)Institute of Clinical Science Inc.,2)Fuji Nihon Seito Corporation.,3)Faculty of Agriculture,Kyushu University,4)Faculty of Humanity-oriented Science and Engineering,Kindai University

Purpose and Method of Study:The study was conducted in order to examine effects of inulincontaining food on the sense of fatigue and stress, and on the mucosal immune system of ablebodied adults who experience a feeling of tiredness both physically and mentally. A randomized, placebo-controlled, double-blind, and parallel-group comparison study was conducted on 50 ablebodied adults (48 individuals subject for analysis whereby 24 were male and 24 were female). They underwent a saliva test and a questionnaire test before and after their intake.
RESULTS:As a result, it was observed that the POMS2 scores from Fatigue or Inertia,
Tension or Anxiety, and TMD values became significantly lower, while the score for Vigor or Activity increased significantly. Whereas the Visual Analogue Scale (VAS) found that the scales from the responses relating to the sense of fatigue lowered. In the results from the cold symptoms, it was noted that there was a significant reduction in the duration of manifestation of symptoms including “nasal blockage", "headache", "sense of fatigue", "chills", and "comprehensive clinical symptoms". The results from saliva tests showed a significantly increased volume of salivation. Though there can be seen no significant difference in the production speed of saliva IgA, the experimental group showed a certain increase in volume compared to the placebo group.
CONCLUSION:Based on the study results, it could be implied that the intake of inulin-containing foods has the effect of relieving sense of fatigue and stress and are effective in sustaining active moods. It was also indicated that they can be effective for boosting the immune system, preventing the manifestation of cold symptoms and alleviating said symptoms.

Key words: inulin, fatigue, mucosal immunity, double-blind

診療と新薬 2022;59(6):301-314

イヌリン含有食品の摂取が心身の疲労感を自覚する健常人の疲労感・ストレスおよび粘膜免疫に与える効果の検証:ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):301-314

Effects of Foods Containing Inulin on Fatigue Stress and Mucosal Immunity in People of Fatigue: Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Trials

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診療と新薬 2022;59(6):315-333

超音波刺激装置Ultra-Ma使用による顎関節症咀嚼筋痛障害に対する有効性

1)森永歯科医院,2)日本臨床試験協会(JACTA),3)株式会社 ワールドブレイン,4)株式会社上山製作所,5)表参道FMクリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):315-333

Effectiveness for Temporomandibular Joint Disease Masticatory Muscle Pain Disorder by Using Ultrasonic Stimulator "Ultra-Ma"

1)Morinaga Dental Clinic,2)JACTA(Japan Clinical Trial Association),3)WorldBrain Co., Ltd.,4)KAMIYAMA, Ltd.,5)Omotesandou FM' Clinic

診療と新薬 2022;59(6):315-333

超音波刺激装置Ultra-Ma使用による顎関節症咀嚼筋痛障害に対する有効性

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2022;59(6):315-333

Effectiveness for Temporomandibular Joint Disease Masticatory Muscle Pain Disorder by Using Ultrasonic Stimulator "Ultra-Ma"

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